殺菌灯は池のアオコ退治に最適!

アオコの発生で緑色に濁った池水を透明にします。
点灯中の殺菌灯を直接見つめないでください。
殺菌灯の球の寿命は約6000時間です、点灯していても効果が弱くなっています、効きが悪くなったら球を交換してください。
■カミハタUV殺菌灯ターボツイスト(アオコ除去)

■養魚用殺菌灯の働き
１）藻類の繁殖を抑えて水に透明度を向上

紫外線の強い殺藻作用、光酸化作用により、水中に浮遊する藻類の繁殖を抑制。同時に、水中の有機成分をも分解し、水の透明度を高めます。特に、夏期のアオコの繁殖防止には効果的です。

２）細菌の繁殖を抑えて魚介類の発病を予防

波長254nm(ナノメータ)の紫外線には強い殺菌作用があり、水中の病原菌の繁殖を抑制。魚介類の発病を未然に防止します。(薬浴と併用すれば、より一層効果的です)

殺菌可能な病原菌	その菌がもたらす病気
コンドロッカス菌	エラグサレ・クチグサレ・オグサレ・穴アキ病
エロモナス菌	スレ・マツカサ病
シュードモナス菌	綿カブリ・白雲病
イクチオフィティリウス菌	白点病・ヒレグサレ病
フレキシンバクター菌	エラグサレ病
ビブリオ菌	鰭赤病・ビブリオ菌病

■使用方
１）殺菌灯は、池の水面など魚に直接光が当たらないよう設置してください。
２）取付の際は、器具の下端が水面から10〜15cm位の高さになるよう吊り下げるか、据え付けてください。ただし、水しぶきが、殺菌ランプや反射板にかからぬ範囲で、できるかぎり水面に近づけてご使用いただくとさらに効果的です。(3cm〜5cm)
３）殺菌灯^®の処理水量は、15W1灯用で10トン、15W2灯用で20トン程度。(なお細菌の種類、水の汚れ具合、水の循環条件などによって、処理水量は異なります。) ４）ランプの照射は、アオコが除去され、水が透明になったら、消灯してください。(またアオコが発生した時点で、再び点灯し、水が透明になったところで消灯するのが、上手な使用法です。)

■設置例
１）開放式ろ過槽に使用する場合
最終槽の水面上に取付けてください。(ろ過槽内の生物的ろ過には影響をあたえません)
２）密閉式ろ過槽に使用する場合
ろ過槽の水面上に取付けることはできませんから、池に通じる水路の最終部または沈澱槽の水面上に取りつけてください。(なお両箇所に取付ければ、より効果的です)
３）河川水を利用する場合
水の取り入れ口や、ろ過槽の水面上に取付けると、効果的です。

■使用上の注意
１）点灯中の殺菌ランプは、直接肉眼でみたり、皮ふに照射しますと危険ですから、取扱いには十分注意してください。
２）本器具と照射水面との間に遮蔽物(ガラス板、プラスチックシートなど)を置かないでください。紫外線が透過しなくなり、処理効果が妨げられます。
３）殺菌ランプは、ひと月に一回程度拭いてください。水アカなどの付着は、紫外線出力を低下させます。
４）必ず、電源を切ってから、ランプを交換してください。

アオコ除去、クリアーな水づくり